『男が結婚しても損するだけじゃない?』『結婚に焦りはあるけど、メリットが感じられない…』と考えていませんか?
最近は男女共に、未婚・晩婚化が進んでいます。特に男性は結婚によるメリットが少なく、生涯独身で過ごすことも立派な選択肢の1つとなりました。
しかしあなたが少しでも結婚に興味を持っているなら、下記の理由から若いうちに婚活を始めるべきです。
結婚にはデメリットもありますが、生涯独身にもデメリットはあります。本記事を参考に、後悔の無い選択を考えてみましょう。
『結婚にメリットはない』と考える男性が増加中
結婚にメリットを感じられず、むしろ『結婚にデメリットを感じる』という人は多いです。
現代は昔よりも便利になったため、一人でも不自由無く暮らせます。そのような背景もあってか、未婚率は昔に比べて上がっています。
未婚率は年々上昇の傾向
厚生労働省のデータを見ると、男性の未婚率は年々上昇している事が分かります。
1980年には、35歳までに8割近くの男性が結婚していました。しかし2015年には、5割程度の男性しか結婚していない事が分かります。
男女ともに未婚率の上昇・晩婚化が進んでいる事が見て取れます。
昔と比べて結婚するメリットは減った
現代は昔と比べて、無理をしてまで結婚するメリットがありません。大昔から『夫婦』という存在はありましたが、現在の結婚制度ができたのは明治時代です。
当然ながら明治時代と今では生活様式も全く別物で、夫婦として共同生活をする必要性は減りました。
- 家事にかかる時間は減少している。
- 自炊をする必要が無くなった。
- 趣味・娯楽の選択肢が増えた。
今は上記のように昔よりも生活が快適になり、結婚をするメリットが少ないと言えます。
①家事にかける時間は減少
明治や大正の時代は、掃除や洗濯をするだけでも一苦労でした。
最近は便利な家電もたくさんあり、家事にかかる時間は短縮できます。独り暮らしでも困る事はまずありません。
②食事も昔ほど困らない
昔は独り暮らしでも自炊する必要がありました。今は飲食店が充実しています。
- 24時間営業のコンビニ
- ファストフード店
- 栄養バランスの良い定食屋
少し足を延ばせば、コンビニでおいしいご飯が食べられます。わざわざ料理に時間をかける必要もありません。
③趣味・娯楽の充実
結婚によりパートナーや自分の子供を持つことで、日々の生活に目的ができます。
昔の人は『暇でやることもないから、結婚する』という人がたくさんいました。
30年以上前だとインターネットも無く、趣味や娯楽は限られたものしか無かったのです。しかし今は昔と比べて娯楽が充実しています。

私は『YouTube見ていたら一日が終わった』なんて事が日常茶飯事です。
結婚以外に楽しみや目標がたくさんあるため、人生のリスクを取ってまで結婚しようとする人が減っています。
結婚は男性にとってデメリットだらけ?


ここまで書いた通り、男性が結婚するメリットは減っています。一方で男性が結婚するデメリットはたくさんあるのが実情です。
経済的な負担が増える
独身だとすべて自分のお小遣いだったお給料ですが、結婚をすると自由に使えるお金は減ります。
- 家族の生活費
- 住宅ローン
- 子供の教育費
結婚すると家族のためにたくさんお金を使います。相手が専業主婦なら経済面の負担は増えるでしょう。
もちろん共働きであれば、独身の時よりも負担は減ります。
自由な時間が無くなる



結婚すると常に家族と過ごすから、1人の時間はなくなるね。
結婚することにより、1人で過ごす時間が減ることは間違いありません。
それまで自分の趣味にだけ使えていた休日も、家族のために時間を割く事になります。
責任が増える
結婚すると、家族の生活を守るために頑張らないといけません。
- 経済面で家族を養う。
- 大黒柱として家族のトラブルに対処する。
独身であればリスクを負って挑戦ができても、家庭があれば無理ができなくなります。
- 起業
- 事業に失敗した際に、家族が路頭に迷う。
- 転職
- 住む場所等、働く環境が変わるため家族の同意や協力が必須。
上記のような挑戦は独身時代ならできますが、結婚するとリスク許容度が下がり挑戦が難しくなります。
価値観が違う人と暮らす必要がある
男性と女性は全く違う感覚の生き物です。それまでの家庭環境も異なる相手と共同生活を送るのだから、上手に付き合わないと喧嘩になります。



価値観の違いは、愛が無いと乗り越えられないですね。
結婚生活は時に我慢もしながら、協力して暮らすものです。この辺りもデメリットに感じる人は多いでしょう。
それでも若いうちの婚活をおすすめする理由


ここまで述べたとおり、男性にとって『結婚するメリットは減り、デメリットは昔のままたくさんある』といえます。
そのため結婚が人生において損に感じられ、結婚する人が年々減少するのは当然のでしょう。
しかしそれでも私はなるべく若いうちに婚活を始めて、結婚する方がいいと感じています。



実際に私は20代で婚活を始めて、30代で結婚しました。
私が『若いうちに結婚した方が良い』と思うのは、下記のように考えているからです。
結婚は人生の『振れ幅』が大きくなるだけ
結婚をすると人生のボラティリティー(振れ幅)が高くなります。幸福になるとも不幸になるとも言えません。
ボラティリティーとは?
ボラティリティーとは金融工学の専門用語で、『価格変動の度合い』の事です。


つまり、結婚する事で『幸せ・不幸せの振れ幅が大きくなる』という事です。結婚して不幸になる人がいるのは確かです。一方で、結婚して幸せだという人もたくさんいます。
結局のところ結婚によって幸福になるか不幸になるかは、あなたとあなた結婚相手の努力や性格によるでしょう。
逆に独身だとすごく不幸になることもありませんが、すごく幸福になることも少ないです。
生涯独身の老後は悲惨?
若い間、学生時代は自然と友達もできます。両親や兄弟も健康な場合が多いでしょう。社会人になると、利害関係のない人間関係を作るのは困難です。
年齢を重ねるごとに、人との繋がりが希薄になり孤独を感じます。そんな時に家族のありがたみを感じる人は多いです。



昔は結婚したいなんて思わなかったけど、この年になって結婚したくなってきたな。
今から20年後、30年後に『結婚すればよかった…。』と思っている可能性もあります。
年齢を重ねてから『結婚したい』と思うくらいなら、若いうちに婚活を始めてみてはいかがでしょうか。
高齢になると結婚へのハードルが上がる
高齢になると、結婚や子供を授かることが難しくなります。
国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、2020年の男性初婚率は40~44歳で4.38%です。それより上の年齢になると、更に初婚率が下がります。


国立社会保障・人口問題研究所のデータを加工して作成
40歳以上の人が結婚するのはかなり困難で、結婚したいなら若いうちに婚活を頑張る必要があります。
3ヶ月以上
半年~2年程度
3~6ヶ月程度
普通の恋愛だと、付き合ってから結婚するまでに1年~3年かかるのがザラです。私は婚活を始めてから結婚するまでに7年もかかりました。
可能な限り早めに活動する事を勧めます。ある程度経験を積み、相手に妥協する部分も見定めましょう。
年齢と共に婚活する余裕が無くなる
私が思うに婚活は、人生に余裕のある人間しかできません。年齢が上がると共にその余裕は無くなります。
- 自身の持病が増える
- 両親の介護が必要になる
- 仕事の量・責任も増える
こういった状況になれば、婚活なんてやっている場合では無くなります。今はトラブルも無く健康に生活していても、それがいつまで続くのか保証はありません。
持病があると婚活の条件面でも不利になるので、健康な間に婚活を始めるべきです。
高齢になると子供を授かるのが難しくなる
女性はもちろん、男性にも子供を授かる適齢期があります。年齢が上がれば上がるほど妊娠・出産へのハードルは上がるのです。
女性は同年代の男性と結婚したい
男性はいくつになっても、20代の若い女性と結婚したい生き物ですよね。
一方で女性は、同年代の男性と結婚したいという人が多いのです。
若い女性と結婚したければ、あなたが若い間に婚活を始める方が簡単です。
芸能人も晩婚化が進むが…。
芸能人も晩婚化が進んでいます。40代・50代で、自分よりも10歳以上若いお相手と結婚する芸能人は多いです。
- 松本人志さんは45歳で、26歳女性と結婚
- 岡村隆史さんは50歳で、30代女性と結婚
- 阿部寛さんは43歳で、28歳女性と結婚
上記の3名はみんなお子さんがいます。お相手女性が出産適齢期のため子供を授かれるのですが、これはハイスペックな有名芸能人だからできる事です。
有名人は晩婚でもOK
- 年収が高い。
- 社会的ステータスが高い。
テレビに出るような著名人は上記のような長所があるので、40代・50代でも20代の美女と結婚できるのです。
普通の40代・50代男性が20代女性と結婚することは難しいので、子供を授かりたいのであれば早めの婚活をおすすめします。
老後に向けて後悔のない選択を!


結婚はデメリットだと考える人は多いですし、その意見はよく分かります。それでも私は早めの婚活をおすすめしており、その理由を再掲します。
とはいえ、人生に正解はありません。自分は結婚する必要がないと思うなら、結婚しなくていいのです。
私は30代で結婚しましたが、今のところ結婚して良かったと思います。ただ10年後、20年後にどう思っているのか、それは誰にも分かりません。
終わりを思い描くことから始める
分からないことはいくら考えても分からないので、少し違った視点から物事を見てみましょう。7つの習慣
この本の中で紹介されている、行うべき習慣の1つに『終わりを思い描くことから始める』というものがあります。
あなたが死んだ時に、どんな人生であったと紹介されたいですか?
『終わりを思い描くことから始める』とは死ぬ瞬間から逆算して今を生きよう、という考えです。
あなたが死ぬときに、家族に見守られていたいですか?あるいは1人でも構わないと思うでしょうか。
家族に見守られながら死んでいきたいと思うなら、婚活を始める事をおすすめします。
結婚したくても出会いがない人へ
社会人生活が長くなると、自然な出会いで結婚するのは困難です。『結婚したくても、そもそも出会いがない』という方もいるでしょう。
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